トランプとゼレンスキーの会談は口論となり決裂した

米国・ウクライナ首脳会談、決裂

米国・ウクライナ首脳会談は決裂した。
その原因は幾つかある。
1.アメリカの最も重要な政策は、中国の   封じ込めである。ところが、世界中のロシアに対する、経済制裁で困窮したロシアは、中国の元に従属しようとしている。ロシアを中国陣営に渡せば、ここに、中国、ロシア、北朝鮮の同盟国会群が出来上がり、大きな核保有同盟国となる。これは、絶対に避けたいのがアメリカの立場。だから、プーチンを懐柔したいのがトランプ。
2. ゼレンスキーに『感謝』の態度がない。アメリカは、ウクライナを守って当然だと言わんばかり。トランプもバンスも、「あなたには感謝がない」と何度も指摘している。
3. アメリカを始め、西側諸国からの支援金がどのように使われているのか不明。約半分は使途不明である。支援国の首脳へのキックバック疑惑もあり、お金の流れを綺麗にし、透明化すべき。
4. アメリカが支援してきた、3000億ドル(30兆円)の回収をする為、ウクライナ東部にあるレアメタルの採掘協定「鉱物資源協定」を求めた。しかし、ゼレンスキーはこれを断った。
・・・ゼレンスキーの態度は傲慢に過ぎた。感謝の気持ちも伝わらず、過分な要求をトランプに突きつけ、譲らなかった。
トランプは、「戦争を終わらせたいんだ。そのためには多少の譲歩はすべき」と譲歩を求めたが、ゼレンスキーから、そのような姿勢はなく、口論となった。
ゼレンスキーの外交は大失敗だった。
そして、ゼレンスキーはホワイトハウスを追い出された。
せめて、トランプ大統領に会う時くらいはスーツを着用べきだし、腕組みなどすべきではない。
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