戒厳令で失敗した尹大統領

韓国の政治情勢が不安定となっている。
中には「日韓断行ができる」と喜んでいる人もいるようだが、とんでもない、日本、韓国、米国の協力体制が崩れたら、アジアは一気に不安定になる。尹大統領が辞任すれば、次の大統領に最も近いのは「共に民主党」の代表、李在明。李在明は北朝鮮に不正に資金を送ったことが判明した、殆ど北朝鮮の工作員ともいえる政治家。現在5件の裁判を抱えている。公職選挙法違反もあり、後6か月経てば、刑は確定して10年間「選挙に立候補」はできない。
だから、李在明は焦っている。何としても、尹大統領を辞任又は弾劾に持ち込みたい。
尹大統領は親日家であり、かつてないほど日韓関係は良くなっている。しかし、李在明が大統領になれば、日韓関係はまた、悪化する。与党「国民の力」は、尹大統領支持を決めたが、弾劾裁判で5人の与党議員が寝返れば、弾劾裁判は成立する。
何とか、最低でもあと6か月は持ちこたえてほしい。